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臨床研セミナー
2010年3月24日(水)
 特別企画:マウス遺伝学の今 <米川博通副所長退職記念シンポジウム>

時間 13:00-17:00
会場 東京都臨床医学総合研究所(地図) 2F講堂
演者・演題 林 純一 (筑波大学大学院生命環境科学研究科教授)
「マウス・ミトコンドリアゲノムの遺伝学」(13:00〜13:50)

木南 凌 (新潟大学医学部生化学第一教室教授)
「Bcl11b転写因子の解析:マウスを用いた正統遺伝学から発がん解析まで」
(13:50〜14:40)

城石 俊彦 (国立遺伝学研究所・系統生物研究センターセンター長)
「マウス亜種間コンソミック系統による複合形質の遺伝解剖」(15:00〜15:50)

多屋 長治 (臨床研遺伝子改変動物室室長)
「米川副所長の略歴と研究業績」(15:50〜16:00)

米川 博通 (臨床研副所長)
「マウス遺伝学:研究とその基盤」 (16:00〜17:00)

(開会・閉会の挨拶、司会:田中 啓二)
講演要旨

 米川博通副所長は、昭和63年10月に臨床研へ赴任し、今年3月に定年を迎えられます。これを記念し、米川博士と親交の深い3人の著名なマウス遺伝学者をお招きして、シンポジウムを開催することにしました。林純一博士はミトコンドリア置換マウス(Mito-mice)の作製とそのヒト疾患への応用で、ミトコンドリアDNAの突然変異とその表現型との直接的対応付けを可能にした研究者であります。一方、木南凌博士と城石俊彦博士は遺伝学(Forward Genetics)を武器にしてヒト疾患とその原因遺伝子の構造と機能、そして疾患との関係を追求されてきました。特に、木南博士は難聴と放射線発がんの分野で主要責任遺伝子とその修飾遺伝子の解析を、城石博士はENUミュータジェネシスや亜種間コンソミック系統の樹立をもとに多肢症・生活習慣病(エネルギー代謝)の解析を精力的に進められています。これら先端的な話題と共に、米川副所長が臨床研で行なってきた「研究とその基盤」についての概要をお話しいただく予定です。多数のご来聴を歓迎します



(世話人:田中 啓二/先端研究センター)