SARS、C型肝炎ウイルス等感染症に対する予防及び治療に関する研究
SARSや高病原性の鳥インフルエンザの世界的流行は、新興ウイルス感染症の脅威と、それら感染症に対する予防医学的対策の日常化が非常に重要であることを如実に示しています。本プロジェクトでは、これらウイルス感染症に対するワクチンの開発など予防医学的研究を行なっています。また、C型肝炎は日本で200万人に及ぶ感染者がおり、感染後に慢性化して肝硬変、肝がんへと進行することから、現代の恐ろしいウイルス感染症の一つです。病気を起こす仕組みを明らかにして有効な予防法と治療法を確立する必要があります。このために、C型肝炎ウイルスが感染する培養細胞およびマウスなどの小型動物モデルを作成しています。ウイルスが感染して増殖する過程を解析して、有効な治療薬の開発を目指しています。また、ウイルス遺伝子をマウスに導入して病気のモデルを作り、肝がん発症機序の研究を進めています。
プロジェクトリーダー

Michinori KOHARA, Ph.D

